ゴルフのスイングにとって気をつけなければならないポイントは色々とあるものですが、まずはどの点を気をつければよいのだろう?と考えてしまいます。しかし、実際は気をつける大事なポイントはなんとたったの2つ、驚きですよね!「ではそのポイントは?」というと以下の通りです↓
ポイント①:腰を意識しよう
ポイント②:腰を動かすのではなく捻転させる(右の腰を後ろに引く)ことが大事!
では今回はこの2点について説明していこうと思います。
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腰を意識するだけでアナタのスイングは正解に近づく!
「では、さぁバックスイングだ!」とクラブを上げ始める時にどこから始動すればいいのか?
レッスン雑誌や実際のレッスンで、バックスイングの始動は『肩から』『腰から』『手から』『膝から』などいろんな解説がありますが・・・正直に言うと、あまり気にしなくてもいいです。
なぜかというと、バックスイングをする動作をする時、少なからず肩、腰、手、膝は動くからです。強いて言うならば、『腰から』です。しかし、これはあくまでも意識するというレベルです。必ず腰から動かないとだめというわけではありません。
★ポイント:腰を意識しよう
では、なぜ腰を意識するかというと、
よくある① 腰が、自分が思っているほど動いていない。(回っていない)
よくある② 腰を、回すのではなく、右に移動させているだけ。
よくある③ 重心が左右にぶれる。
の人が多いからです。
ゴルフのスイングでバックスイング始動→トップ→切り返し→インパクト→フォロースルーという一連の流れをスムースに行うには、何がどこにどのように動くか、収まるかで決まります。
×右に移動しているだけ
×手が上がっているだけ
腰を先に始動したからと言って必ず良いスイングになるということはありません。上記にも既述したように、それぞれのポイントでそれぞれのパーツがどのようにちゃんとした位置に収まっているかで決まります。
このように腰の動きは”飛距離”や”リズム”に影響を与えるというスイングにとって重要な項目を担うので、腰を捻転させる(ひねる)ということがとても重要になります。逆に言うと腰を捻転させれば他の部分はある程度ついてくるということです。
また、ボールを遠くに飛ばすにはヘッドスピードが必要ですが、このヘッドスピードを生むのも腰の捻転(ひねり)です。腰が十分に捻転していないと、ボールは飛ばないし、手打ちになったりして動きがバラバラになりリズム良く打つことはできません。
腰の回転のさせ方をわかりやすく解説
バックスイングを始動させる時に腰をひねるということを意識するのですが、次のことに注意してください↓
ポイント:腰を動かすのではなく捻転させる(右の腰を後ろに引く)ことが大事!
注意① 腰を回したい一心でひざが伸びないようにする ※バックスイング時、両ひざは伸びません
注意② 体を回すことばかりを気にしすぎて、肩だけ(腰から上だけ)が回ることのないようにする
以上の事に注意しましょう。
×右ひざが伸びてしまっている
×左ひざが伸びてしまっている
しっかりと右の腰を後ろに引いてください。
○しっかりと腰が回っている。
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腰の回転のさせ方を図解で解説
腰を捻転させる時に注意したい点として中心軸が大きくぶれてはいけません。バックスイングを始めたら少しずつ右足体重になるので、右側への若干の移動はあるものの大きく移動してはいけません。
×右に大きくずれている
×左に重心がいっている
○あまりずれていない
どうでしょう?アナタの現在のスイングは腰がきちんと捻転されていますか?もし御自身のスイングに満足がいっていない場合、一度腰の動きを分析してみましょう!
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